Aduva

by Kanabo Consulting Inc. on August 1st, 2003

Aduva, Inc.(アドゥーヴァ)

■創設時期: 1999年10月

■ステータス: 未公開企業

■本社:1290 Oakmead Parkway, Suite 230 Sunnyvale, CA 94085

■連絡先: Tel:408-991-9844/Fax:408-991-9849

■URL: www.aduva.com

■従業員数:約50名

■売上実績など: 同社では2003年第3四半期で黒字転換するものと予測。

■経営陣:Ilan Raab(CEO)、Shmuel Huppert(CFO)、Raymond Glynn(VP of Sales)、Chris Johansen(Director of Marketing)、Yaron Bielous(VP of Product Management)、Zeev Becker(VP of R&D)

■最近の資金調達状況:シリーズC(2002年後半)にて1800万ドルを調達(現在までの調達総額は2,650万ドル)。

■投資企業:IBM、Intel、BMC、The Capital Group、Elwin Capital Partners、Evergreen、CAP Venturesほか複数の民間投資家ら

■主な提携先:BMC Software、HP、IBM

■沿革: 1999年の起ち上げから約一年後に製品第一号を発表(Version 1.0)。2002年にはBMCとのOEM契約を通じて、Deployment Manager for Linux(DML)を販売開始。同じくBMCの協力を得て、同年9月にはzSeries Mainframe用にDMLの販売に乗り出した。2003年にOnStage 2.0を正式発表。R&D施設をイスラエルのテルアビブに持つ。

■事業概要と保有技術の特徴:プロビジョニングおよびコンフィギュレーションの管理ソフトを手掛ける企業で、Linuxシステムの確度を最大化、サポートコストの削減を目指した製品を展開。無償で利用できるオープンソースのOSとして普及しているLinuxだが、運用面においては割高のコストと複雑性がネックとされ、オープンソース・ソリューションに特有の断続的な変化も管理を難しくする要因として、企業レベルでのLinux導入に影響を与えている。また、長い間Linuxの敵とされてきたMicrosoftに代わり、近年ではSCO(ユタ州)が、複数のLinux関連製品によって自社の著作権が侵害されたと主張し、UNIXのライセンス料を支払わずにLinuxを利用する企業各社を提訴する姿勢を見せている。今後、SCOの主張が業界に及ぼす影響については賛否両論だが、IBMを相手に30億ドルとも言われる訴訟を起こすなど深刻な様相を呈している。仮に法廷での判決がSCOの主張を支持した場合(IBMがUNIXの知的所有権を侵害し、Linuxの構築に利用したこと)、現在、生産過程にある全てのLinuxサーバに修正が必要となってくる。そうなれば、Linuxシステム管理者らは、裁判所がSCOの知的所有権(以下:IP)であると認定したコードを全て特定し、IP侵害の範囲に相当するそれと交換しなければならない。これは、レベルの差こそあれ、時間と労力を費やすマニュアル作業が要求されることになる。Aduvaでは、こうした問題の解決策としてOnStage(2003年 8月に正式発表された最新版はOnStage 2.0)を展開。同製品は、企業のIT部門がいかなるLinuxサーバにおいても最新かつ安全、確度の高いソフトウエア環境を構築、導入、管理維持するためのパッケージソフトである。導入企業は、全サーバについて単独のコンソールからIP侵害に相当するコードを自動的に特定し、僅か数分間で適正コードへの転換を完了できる。さらにSoundCheckと呼ばれるツールは、全てのLinuxサーバを走査し、アプリケーションやセキュリティの欠陥に繋がる潜在的な問題(依存関係の損失や認可されていないバグ修正など)を特定するもので、同社ウエブサイトから無償でダウンロードすることができる (www.aduva.com/soundcheck)。


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