Zoom
by Kanabo Consulting Inc. on March 3rd, 2015

Zoom(ズーム)
■技術の分野:エンタープライズソフト
■ステータス:未公開企業
■設立年:2011年6月
■社員数:該当情報無し
■所在地:カリフォルニア州サンタクララ市
■URL:http://zoom.us
■主な経営陣
Eric S. Yuan氏(CEO)、Greg Holmes氏(Head of Sales)、
Nick Chong氏(Head of Product Marketing)、Dana Mata氏(Head of Business Development)等。
■最近の資金調達状況
2011年6月、TEEC Angel Fund、Michael Everett氏、Subrah Iyar氏、Matt Ocko氏、Dan Scheinman氏、Bill Tai氏より300万ドルのシード資金を受け、同社を設立。2013年6月にはシリーズAの投資ラウンドでQualcomm Ventures、Yahooの共同設立者で知られるJerry Yang氏から600万ドルを確保。2013年9月に完了したシリーズBでは、Horizons Ventures、同じくJerry Yang氏、Patrick Soon-Shiong氏から650万ドルの出資を受けた。最新の投資ラウンド(シリーズB)では、Horizons Ventures、Patrick Soon-Shiong氏、Qualcomm Ventures、Emergence Capital Partners、Jerry Yang氏より総額3000万ドルを調達した。最新ラウンドでの調達資金は、販売およびマーケティングの強化に向けて運用していく方針。
■事業および技術概要
クラウドを利用して、テレビ会議やシンプルなウェブ会議、グループメッセージング等を使い易いプラットフォームに統一。Windows、Mac、iOS、Android、 Blackberry、H.323/SIPシステム、ZoomPresenceに対応している。WebEx(2007年にCiscoが買収)の副社長であったYuan氏(Zoom社CEO)が、自らの経験を通じて、WebExの次世代的な技術の構築を目指していた。Ciscoのエンジニアらは、仕事でWebExやSkypeを利用していたが、画質や音質に一貫性が無く、コミュニケーションツールとしての機能性にも疑問を抱いていた。その結果、WebExとCiscoからのエンジニアや経験者らでZoomの基盤技術に取り組み始め、シード資金を確保した後、2011年に設立。2年間の研究活動を経て、2013年の夏に初製品の市場展開を実現させた。以来、同社ソフトを利用する企業は6万5000社に増加し、会議の時間も10億分を超えている。同社ソフトに関しては、優れた画質と音質に加え、同一の会議に200人が参加できる点も特長とされている。また、利用者では、携帯機器の画面やアプリを他者と共有することも可能。企業の他、学術分野でも2,500人の教育関係者に活用されている。
■競合
同社における競合はCisco、Citrix Systems Inc.、Vidyo Inc.、Blue Jeans Network Inc.(ベンチャー企業)と多岐に渡るが、CEOのYuan氏は、低価格性と高質のコラボレーションツールとして差別化を図っていくとしている。
■技術の分野:エンタープライズソフト
■ステータス:未公開企業
■設立年:2011年6月
■社員数:該当情報無し
■所在地:カリフォルニア州サンタクララ市
■URL:http://zoom.us
■主な経営陣
Eric S. Yuan氏(CEO)、Greg Holmes氏(Head of Sales)、
Nick Chong氏(Head of Product Marketing)、Dana Mata氏(Head of Business Development)等。
■最近の資金調達状況
2011年6月、TEEC Angel Fund、Michael Everett氏、Subrah Iyar氏、Matt Ocko氏、Dan Scheinman氏、Bill Tai氏より300万ドルのシード資金を受け、同社を設立。2013年6月にはシリーズAの投資ラウンドでQualcomm Ventures、Yahooの共同設立者で知られるJerry Yang氏から600万ドルを確保。2013年9月に完了したシリーズBでは、Horizons Ventures、同じくJerry Yang氏、Patrick Soon-Shiong氏から650万ドルの出資を受けた。最新の投資ラウンド(シリーズB)では、Horizons Ventures、Patrick Soon-Shiong氏、Qualcomm Ventures、Emergence Capital Partners、Jerry Yang氏より総額3000万ドルを調達した。最新ラウンドでの調達資金は、販売およびマーケティングの強化に向けて運用していく方針。
■事業および技術概要
クラウドを利用して、テレビ会議やシンプルなウェブ会議、グループメッセージング等を使い易いプラットフォームに統一。Windows、Mac、iOS、Android、 Blackberry、H.323/SIPシステム、ZoomPresenceに対応している。WebEx(2007年にCiscoが買収)の副社長であったYuan氏(Zoom社CEO)が、自らの経験を通じて、WebExの次世代的な技術の構築を目指していた。Ciscoのエンジニアらは、仕事でWebExやSkypeを利用していたが、画質や音質に一貫性が無く、コミュニケーションツールとしての機能性にも疑問を抱いていた。その結果、WebExとCiscoからのエンジニアや経験者らでZoomの基盤技術に取り組み始め、シード資金を確保した後、2011年に設立。2年間の研究活動を経て、2013年の夏に初製品の市場展開を実現させた。以来、同社ソフトを利用する企業は6万5000社に増加し、会議の時間も10億分を超えている。同社ソフトに関しては、優れた画質と音質に加え、同一の会議に200人が参加できる点も特長とされている。また、利用者では、携帯機器の画面やアプリを他者と共有することも可能。企業の他、学術分野でも2,500人の教育関係者に活用されている。
■競合
同社における競合はCisco、Citrix Systems Inc.、Vidyo Inc.、Blue Jeans Network Inc.(ベンチャー企業)と多岐に渡るが、CEOのYuan氏は、低価格性と高質のコラボレーションツールとして差別化を図っていくとしている。
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