Built Robotics
by Kanabo Consulting Inc. on December 20th, 2019

Built Robotics (ビルトロボティックス)
■技術の分野:AI
■ステータス:未公開企業
■設立年:2016年
■社員数:11~50名(2019年12月現在:CrunchBase調べ)
■所在地:San Francisco, CA
■URL:www.builtrobotics.com
■主な経営陣
Noah Ready-Campbell氏(設立者およびCEO)、Andrew Liang氏(共同設立者)、Rory O'Byrne氏(Head of Field Operations)、Erol Ahmed氏(Creative Director)、Gaurav Kikani氏(VP of Strategy, Operations & Finance)、Kelly Dillon氏(Head of People Operations)他。
■最近の資金調達状況
2019年9月19日に完了したシリーズBの投資ラウンドでは3300万ドルを調達。Siemensが運営するグローバルベンチャーファンドとして新生のNext47がリードし、Building Venturesをはじめ既存の投資機関であるFounders Fund、NEA、 Lemnos、Presidio Venturesも参加した。この最新ラウンドで調達した資金は、自動運転ロボットの輸送、新たな建設市場への参入、最新機器の操作者に対応したサポート用の各種ルーツ開発に運用していく方針。前年同期のシリーズAで確保した資金と合わせ、現在までに総額4800万ドルの出資を受けている。
■事業および技術概要
AIを利用し、重機を無人操作によるロボットへと転換させるガイダンスシステムを開発。大規模な建築現場に対応できる有能な技師を探索し、雇用することが困難になりつつある状況に加え、新興住宅の建築や道路工事に伴う地盤開拓作業の時間を短縮しつつ、効率理性を向上させる技術として注目を集めている新興企業である。事実、世界における建設市場は2030年までに15兆500億ドルに到達するとの見込みがあり、こうしたトレンドを踏まえた技術開発に取り組んでいる。同社の公式発表によると、現時点で確約されている顧客との契約金は、既に総額にして1億ドルを上回るとされている。同社によると、土砂の掘り起こしや地ならし等の単調かつ反復的な作業は無人のロボット操作で行う一方、複雑な作業を人間が取り組むことで全般的な作業時間や労力が節減されることになる。同社のガイダンスシステムは、メーカーに関係なく既存の重機に搭載可能。遠隔地からウェブ上で操作でき、マニュアル操作との融合にも対応している。同社によると、ウィンドファームや新興住宅の建設、太陽電力の設置などを主体に、Built Roboticsを活用して現在までに採掘された資材の重量は10万トンを超え、無事故での操作時間は累計にして7,500時間に達している。競合他社にはINTSITE、Autonomous Solutions、CYNGN等がある。
■技術の分野:AI
■ステータス:未公開企業
■設立年:2016年
■社員数:11~50名(2019年12月現在:CrunchBase調べ)
■所在地:San Francisco, CA
■URL:www.builtrobotics.com
■主な経営陣
Noah Ready-Campbell氏(設立者およびCEO)、Andrew Liang氏(共同設立者)、Rory O'Byrne氏(Head of Field Operations)、Erol Ahmed氏(Creative Director)、Gaurav Kikani氏(VP of Strategy, Operations & Finance)、Kelly Dillon氏(Head of People Operations)他。
■最近の資金調達状況
2019年9月19日に完了したシリーズBの投資ラウンドでは3300万ドルを調達。Siemensが運営するグローバルベンチャーファンドとして新生のNext47がリードし、Building Venturesをはじめ既存の投資機関であるFounders Fund、NEA、 Lemnos、Presidio Venturesも参加した。この最新ラウンドで調達した資金は、自動運転ロボットの輸送、新たな建設市場への参入、最新機器の操作者に対応したサポート用の各種ルーツ開発に運用していく方針。前年同期のシリーズAで確保した資金と合わせ、現在までに総額4800万ドルの出資を受けている。
■事業および技術概要
AIを利用し、重機を無人操作によるロボットへと転換させるガイダンスシステムを開発。大規模な建築現場に対応できる有能な技師を探索し、雇用することが困難になりつつある状況に加え、新興住宅の建築や道路工事に伴う地盤開拓作業の時間を短縮しつつ、効率理性を向上させる技術として注目を集めている新興企業である。事実、世界における建設市場は2030年までに15兆500億ドルに到達するとの見込みがあり、こうしたトレンドを踏まえた技術開発に取り組んでいる。同社の公式発表によると、現時点で確約されている顧客との契約金は、既に総額にして1億ドルを上回るとされている。同社によると、土砂の掘り起こしや地ならし等の単調かつ反復的な作業は無人のロボット操作で行う一方、複雑な作業を人間が取り組むことで全般的な作業時間や労力が節減されることになる。同社のガイダンスシステムは、メーカーに関係なく既存の重機に搭載可能。遠隔地からウェブ上で操作でき、マニュアル操作との融合にも対応している。同社によると、ウィンドファームや新興住宅の建設、太陽電力の設置などを主体に、Built Roboticsを活用して現在までに採掘された資材の重量は10万トンを超え、無事故での操作時間は累計にして7,500時間に達している。競合他社にはINTSITE、Autonomous Solutions、CYNGN等がある。
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