BlueNalu

by Kanabo Consulting Inc. on July 18th, 2022

BlueNalu(ブルーナル)

■技術の分野:食品
■ステータス:未公開企業
■設立年:2017年
■社員数:35名(2022年7月現在:LinkedInより)
■所在地:6197 Cornerstone Ct E, San Diego, CA 92121
■URL:https://www.bluenalu.com/

■主な経営陣
Luo Cooperhouse氏(社長兼CEO)、Christoper Somogyi氏(設立者および会長)、Courtney Benson氏(Scientist III)、Noreen Hobayan氏(Director of Quality & Regulatory Affairs)、Lauran Madden氏(CTO)、Amir Feder氏(CFO)他。

■最近の資金調達状況
BlueNaluでは設立以来、9件の投資ラウンドを経て現在までに総額8480万ドルの資金を調達。2021年1月に完了した最新のラウンドでは6,000万ドルを確保した。これまでに参加した25の投資機関の中では、Siddhi CapitalとLosa Groupが最も活発的である。

■事業および技術概要
細胞を基盤とした培養魚介類の開発に取り組むカリフォルニア州サンディエゴ拠点の企業。世界において増加の一路を辿る魚介類の需要を満たすと同時に、近年、重要視される環境問題や持続可能性(サステナビリティ)に対する解決策としての食品供給に努めている。持続可能な状態にある海洋水産資源は、1974年に記録された9割から2015年には約67%へと減少しており、その傾向は継続している。一方、水産食品に対する需要が上昇を続けると同時に、マイクロプラスチックが蓄積された魚の消費による人体への有害性における懸念も高まっている。こうした現状への解決策として、同社では細胞培養によってブリや本マグロ、シイラ、レッドスナッパーなど、あらゆる種類の水産物を開発。最新ラウンドで調達した資金の一部は、試験的な生産施設を立ち上げ、米国内における外食産業での試験展開に運用されていく方針。その一環として、製品の管理、研究開発、生産を目的に現行の6倍に相当する新施設の拡大を実現させた。将来的にはひれ魚、甲殻類、軟体動物等を含む幅広い魚介類の培養を目指している。現在のところ同社が発表した戦略的投資パートナー企業にはNutreco(オランダ)、Pulmuone(韓国)、住友商事、米国のグリフィスフーズおよびRich Products Corporationの5社がある。また、アジア市場における培養魚介類の商用化を迅速化するため、タイ・ユニオンのほか三菱商事との提携関係も締結している。



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