by Kanabo Consulting Inc. on February 25th, 2020

Verkada (ヴァケーダ)

■技術の分野:セキュリティ
■ステータス:未公開企業
■設立年:2016年
■社員数:約300名(2020年2月現在:CrunchBase調べ)
■所在地:405 E 4th Ave. San Mateo, CA 94401
■URL:www.verkada.com
■主な経営陣
Filip Kaliszan氏(設立者およびCEO)、Benjamin Bercovitz氏(共同設立者)、Hans Robertson氏(共同設立者およびExecutive Chairman)、James Ren氏(共同設立者および主席ソフトウェアエンジニア)、Martin Hunt氏(CTO)、Idan Koren氏(Director of Marketing)、Bjørn Pave氏(Sr. Director Information Technology)、Brandon Davito氏(VP of Product and Operations)他。
 
■最近の資金調達状況
2020年1月29日、シリーズCの投資ラウンドではFelicis Venturesのリードにより8,000万ドルを調達。同資金は新製品の開発活動を主体に運用していく方針。設立以来、総額にして1億3900万ドルの資金を確保したことになる。また、これを受け、同社の評価額は16億ドルに引き上げられた。

■事業および技術概要
スタンフォード大学コンピュータサイエンス学部の出身者3名が起ち上げ、法人を対象を対象としたセキュリティ用の監視カメラおよびクラウド管理システムを開発。設置された様々なセキュリティカメラが録画した映像を一台のスマホから監視することができる。人物の動きを検知した際のモーションアラートをはじめ、ライブ映像を確認するための機能も備えている。この他、監視カメラで捕らえた映像をリアルタイムで解析し、人物や車両等のデータに基づいて短時間で検索とフィルタリングが実行される。世界規模で1100社のリセラーとの協力関係を通じ、現在、導入企業数はフォーチュン500社の中から25社を含む2500社を超え、売上高は昨年比で3倍に上昇。ロンドン支社を開設し、雇用者数も現在の300名から今年の年末までには800名に増員するものとされ、企業としての急成長ぶりが伺える。2019年9月にForbs社が発表した「有望なAI企業50社」に挙げられている。

by Kanabo Consulting Inc. on December 20th, 2019

Built Robotics (ビルトロボティックス)

■技術の分野:AI
■ステータス:未公開企業
■設立年:2016年
■社員数:11~50名(2019年12月現在:CrunchBase調べ)
■所在地:San Francisco, CA
■URL:www.builtrobotics.com
■主な経営陣
Noah Ready-Campbell氏(設立者およびCEO)、Andrew Liang氏(共同設立者)、Rory O'Byrne氏(Head of Field Operations)、Erol Ahmed氏(Creative Director)、Gaurav Kikani氏(VP of Strategy, Operations & Finance)、Kelly Dillon氏(Head of People Operations)他。
 
■最近の資金調達状況
2019年9月19日に完了したシリーズBの投資ラウンドでは3300万ドルを調達。Siemensが運営するグローバルベンチャーファンドとして新生のNext47がリードし、Building Venturesをはじめ既存の投資機関であるFounders Fund、NEA、 Lemnos、Presidio Venturesも参加した。この最新ラウンドで調達した資金は、自動運転ロボットの輸送、新たな建設市場への参入、最新機器の操作者に対応したサポート用の各種ルーツ開発に運用していく方針。前年同期のシリーズAで確保した資金と合わせ、現在までに総額4800万ドルの出資を受けている。

■事業および技術概要
AIを利用し、重機を無人操作によるロボットへと転換させるガイダンスシステムを開発。大規模な建築現場に対応できる有能な技師を探索し、雇用することが困難になりつつある状況に加え、新興住宅の建築や道路工事に伴う地盤開拓作業の時間を短縮しつつ、効率理性を向上させる技術として注目を集めている新興企業である。事実、世界における建設市場は2030年までに15兆500億ドルに到達するとの見込みがあり、こうしたトレンドを踏まえた技術開発に取り組んでいる。同社の公式発表によると、現時点で確約されている顧客との契約金は、既に総額にして1億ドルを上回るとされている。同社によると、土砂の掘り起こしや地ならし等の単調かつ反復的な作業は無人のロボット操作で行う一方、複雑な作業を人間が取り組むことで全般的な作業時間や労力が節減されることになる。同社のガイダンスシステムは、メーカーに関係なく既存の重機に搭載可能。遠隔地からウェブ上で操作でき、マニュアル操作との融合にも対応している。同社によると、ウィンドファームや新興住宅の建設、太陽電力の設置などを主体に、Built Roboticsを活用して現在までに採掘された資材の重量は10万トンを超え、無事故での操作時間は累計にして7,500時間に達している。競合他社にはINTSITE、Autonomous Solutions、CYNGN等がある。

by Kanabo Consulting Inc. on October 30th, 2019

Vianai Systems, Inc.(ヴァイアナイシステムズ)
■技術の分野:AI
■ステータス:未公開企業
■設立年:2019年
■社員数:17名(2019年11月現在:LinkedIn調べ)
■所在地:Palo Alto, CA
■URL:www.vian.ai

■主な経営陣
Vishal Sikka氏(設立者およびCEO)、Adam Their氏(CTO)、Tao Liu氏(Operations)、Luis Cardozo氏(ML Modeler)、Sanjay Rajagopalan氏(Design, Innovation and Technology Strategy)、Jake Klein氏(Head of Platform)他。
 
■最近の資金調達状況
2019年9月、シードラウンドで5000万ドルを獲得(投資家の詳細は非公表)。シリコンバレーに存在する多数の新興企業の中でも、シードレベルで高額出資を受ける事例は実に稀である。

■事業および技術概要
InfosysのCEOとして3年間務め、AI技術に基づくエンタープライズソフトの開発を手掛けVianaiを設立。同社では、AI技術に基づくソリューションを活用し、大企業にとって短期で膨大な価値をもたらすサービスに注力している。
導入先において、Vianaiでは人間の感情に焦点を当てながら、コンセプトの調査、理解力の追求、組織に価値のあるビジネス上の課題点の探索・特定を行った後、どのような方法でデータと技術を使って適切な解決を見出せるかを判断する。導入先の中でもBank of New York Mellonは成功事例として挙げられる。同行では自社システムを経由する特種なトランザクションにおけるミスを予測する目的で使用。一日当たり何百億ドルにも上るトランザクションが影響を受け、自社の収益は然ることながら株価まで懸念される中、Vianai技術の導入により、システム設計の考案から着手し、データを効率利用しながら洗練されたAIに基づき、短期間でビジネスバリューを生み出すに至ったとされている。

■競合他社との差別化
AIの背景となる概念そのものには殆ど変化が無いものの、コンピューターパワーの上昇と着実な情報量の増加を受け、多数の企業がAIベースの技術導入を採用するようになった。同社CEOの Sikka氏は、多くの企業では、必要以上に複雑なツールを使ってAIとML基盤のシステムを導入する傾向にあると感じている。これに対しVianaiでは、既存のAIモデルで設計されたソフトウエアを活用しながら、より迅速に目標達成できるような方法で、プラットフォームデータを簡単に取り扱えるソリューションに取り組んできた。同氏は技術者だけでなくビジネスユーザも手軽に使え、両者間で協業できるような技術開発を目指している。既にシードラウンドで高額な出資を確保していることから、当面は事業開発に専念することができることも同社にとってメリットになっている。


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