by Kanabo Consulting Inc. on April 26th, 2022

Ascend(アッセンド)
■技術の分野:保険証券業界向けソフトウェア
■ステータス:未公開企業
■設立年:2021年
■社員数:35名(2022年4月現在:LinkedInより)
■URL:https://www.useascend.com
■主な経営陣
Andrew Wynn氏(共同設立者および共同CEO)、Praveen Chekuri氏(共同設立者および共同CEO)、Nick Rockwell 氏(Head of Business Operations & Growth)、Alexander Lee 氏(Senior Software Engineer)、Alexander Lee
氏(Senior Software Engineer)他。
■最近の資金調達状況
2022年1月、シリーズAの投資ラウンドで3000万ドルを調達すると同時にHudson Structured Capital Managementより融資条件付きで2億5000万ドルの資金を確保。うちエクイティファンドに関しては、Index Venturesがリードする形でDistributed Ventures、NFP、HSCM Bermuda、XYZ Venturesの新規投資機関に加え戦略的エンジェル投資グループも参加した。この他、First Round Capital、Susa Ventures、FirstMark Capitalといった既存の投資機関も加わっている。2021年9月に完了したシード投資の550万ドルを加算すると、エクイティファンドの総額は3900万ドルとされる。
■事業および技術概要
保険証券業界向けに「buy-now-pay-later」方式によるプレミアムファイナンスの自動支払ソフトを開発。現時点ではAPIとダッシュボードの2種が提供されている。同社技術を利用する保険証券ブローカー、MGA、キャリアー側ではオンラインチェックアウト機能を提供することで、複雑な人的作業や高コストなプロセスを排除しながら、より多数の証券を販売することが可能になる。昨年7月のサービス提供開始当時、顧客ベースの範囲は国内20州程度であったが、現在では全米規模へと拡張。VouchをはじめCowbell、Newfront、Boost Insurance、 NFP、LuckyTruck、Rogue Risk、Portal Insurance、Riskwell等の大手企業での導入件数が拡大しつつある。導入企業の間ではPOSの際、柔軟な月額支払の選択肢があることで、顧客側が保険証券を気軽に購入する傾向が見られるようになったとされている。これらの中には、4割程度であった新規顧客の割合が導入後、倍増の8割に引き上げられたと報告する企業もある。
■技術の分野:保険証券業界向けソフトウェア
■ステータス:未公開企業
■設立年:2021年
■社員数:35名(2022年4月現在:LinkedInより)
■URL:https://www.useascend.com
■主な経営陣
Andrew Wynn氏(共同設立者および共同CEO)、Praveen Chekuri氏(共同設立者および共同CEO)、Nick Rockwell 氏(Head of Business Operations & Growth)、Alexander Lee 氏(Senior Software Engineer)、Alexander Lee
氏(Senior Software Engineer)他。
■最近の資金調達状況
2022年1月、シリーズAの投資ラウンドで3000万ドルを調達すると同時にHudson Structured Capital Managementより融資条件付きで2億5000万ドルの資金を確保。うちエクイティファンドに関しては、Index Venturesがリードする形でDistributed Ventures、NFP、HSCM Bermuda、XYZ Venturesの新規投資機関に加え戦略的エンジェル投資グループも参加した。この他、First Round Capital、Susa Ventures、FirstMark Capitalといった既存の投資機関も加わっている。2021年9月に完了したシード投資の550万ドルを加算すると、エクイティファンドの総額は3900万ドルとされる。
■事業および技術概要
保険証券業界向けに「buy-now-pay-later」方式によるプレミアムファイナンスの自動支払ソフトを開発。現時点ではAPIとダッシュボードの2種が提供されている。同社技術を利用する保険証券ブローカー、MGA、キャリアー側ではオンラインチェックアウト機能を提供することで、複雑な人的作業や高コストなプロセスを排除しながら、より多数の証券を販売することが可能になる。昨年7月のサービス提供開始当時、顧客ベースの範囲は国内20州程度であったが、現在では全米規模へと拡張。VouchをはじめCowbell、Newfront、Boost Insurance、 NFP、LuckyTruck、Rogue Risk、Portal Insurance、Riskwell等の大手企業での導入件数が拡大しつつある。導入企業の間ではPOSの際、柔軟な月額支払の選択肢があることで、顧客側が保険証券を気軽に購入する傾向が見られるようになったとされている。これらの中には、4割程度であった新規顧客の割合が導入後、倍増の8割に引き上げられたと報告する企業もある。
by Kanabo Consulting Inc. on January 10th, 2022

Momentum(モーメンタム)
■技術の分野:コンピュータソフトウェア
■ステータス:未公開企業
■設立年:2020年5月
■社員数:約15名(2022年1月現在:LinkedInより)
■所在地:180 Sansome St, Fl 2, San Francisco, CA, 94104
■URL:momentum.io
■主な経営陣
Santi Suarez Ordoñez氏(CEOおよび共同設立者)、Moiz Virani氏(CTO)、Ashley Wilson氏(COOおよび共同設立者)、Ardy Malihi氏、Silas Huereca氏、Phil Whelan 氏(いずれもエンジニアリング)他。
■最近の資金調達状況
2021年11月に完了したシード投資ラウンドでは、Basis Set VenturesのリードによりInovia Capital、Leadout Capital、South Park Commonsが参加して総額500万ドルを調達。
■事業および技術概要
情報源の多様化と多数の人材が関与するセールスプロセスは、想像以上に複雑なものである。近年の例を挙げると、大手SalesforceがSlackを270億ドル余りの高額で買収するなど、セールスプロセスの円滑化、効率性、連携機能の向上に向けた動きが見られるようになってきた。サンフランシスコ市を拠点に2020年に設立されたMomentumでは、連携層の自動化を通じてセールス部門と、組織における他すべての部門間の関係構築を目指すソフトウェアを開発。同社の共同設立者らは、セールス部門の社員においてはSlackやSalesforceの利用に留まらず、Google CalendarやAsana、Jiraなど様々なツールを活用しながら、一か所からフォローアップを自動化できる技術が必要である点に着眼した。以下では、同社技術における主な特長を挙げた:
1Salesforceにおける案件等のビジネスチャンスを単一の場所からSlackで一括的に可視化できる。
2Salesforce IDの入力により、自身だけが閲覧可能な設定により案件を確認することができる。
3ステージや完了日時分野等に関する情報を更新することで
Slackからの案件を動的に更新できる。
4 Google Calendarとの同期化による会議日程の確認、
Google Driveを使ったファイル利用も可能。
5メッセージのハイライトにはチャットの様にEmojiを使用したり、MomentumではいずれのファイルもSalesforceへ自動的に保存する。
■技術の分野:コンピュータソフトウェア
■ステータス:未公開企業
■設立年:2020年5月
■社員数:約15名(2022年1月現在:LinkedInより)
■所在地:180 Sansome St, Fl 2, San Francisco, CA, 94104
■URL:momentum.io
■主な経営陣
Santi Suarez Ordoñez氏(CEOおよび共同設立者)、Moiz Virani氏(CTO)、Ashley Wilson氏(COOおよび共同設立者)、Ardy Malihi氏、Silas Huereca氏、Phil Whelan 氏(いずれもエンジニアリング)他。
■最近の資金調達状況
2021年11月に完了したシード投資ラウンドでは、Basis Set VenturesのリードによりInovia Capital、Leadout Capital、South Park Commonsが参加して総額500万ドルを調達。
■事業および技術概要
情報源の多様化と多数の人材が関与するセールスプロセスは、想像以上に複雑なものである。近年の例を挙げると、大手SalesforceがSlackを270億ドル余りの高額で買収するなど、セールスプロセスの円滑化、効率性、連携機能の向上に向けた動きが見られるようになってきた。サンフランシスコ市を拠点に2020年に設立されたMomentumでは、連携層の自動化を通じてセールス部門と、組織における他すべての部門間の関係構築を目指すソフトウェアを開発。同社の共同設立者らは、セールス部門の社員においてはSlackやSalesforceの利用に留まらず、Google CalendarやAsana、Jiraなど様々なツールを活用しながら、一か所からフォローアップを自動化できる技術が必要である点に着眼した。以下では、同社技術における主な特長を挙げた:
1Salesforceにおける案件等のビジネスチャンスを単一の場所からSlackで一括的に可視化できる。
2Salesforce IDの入力により、自身だけが閲覧可能な設定により案件を確認することができる。
3ステージや完了日時分野等に関する情報を更新することで
Slackからの案件を動的に更新できる。
4 Google Calendarとの同期化による会議日程の確認、
Google Driveを使ったファイル利用も可能。
5メッセージのハイライトにはチャットの様にEmojiを使用したり、MomentumではいずれのファイルもSalesforceへ自動的に保存する。
by Kanabo Consulting Inc. on August 31st, 2021

Curebase(キュアベース)
■技術の分野:ヘルスケア
■ステータス:未公開企業
■設立年:2017年
■社員数:11~50名(2021年8月現在:LinkedInより)
■所在地:335 S Vanness Avenue, San Francisco, CA 94103
■URL:www.curebase.com
■主な経営陣
Tom Lemberg氏(設立者およびCEO)、Matthew Rials氏(CTO)、Storm Stillman氏(COO)、Joe Rowley氏(VP Engineering)、Adam Samson氏(Director of Clinical Operations)、Jeff Richards氏(取締役員)他。
■最近の資金調達状況
2021年5月に完了したシリーズAの投資ラウンドでは、GGV CapitalのリードによりXfundおよびBold Capitalも参加する形で1500万ドルを調達。過去に実現した4回の投資ラウンドを合わせ、総額1890万ドルの出資を受けている。
■事業および技術概要
サンフランシスコ市を拠点として2017年に設立。FDA(食品医薬品局)のガイドラインに沿った臨床試験を遠隔で行うためのプラットフォームを開発している。従来の臨床試験では、参加者らが医療の研究開発や病院等に出向いていくケースが大半をしめていたが、パンデミックの影響を受け、臨床試験そのものも分散的な手法へと移行する傾向を見せ始めた。米国内に関しては、治験への参加に関心を示す人口が最大7割である場合、治験に興味を持つ患者の割合は5%程度にしか満たないとされている。CurebaseのCEOであるLemberg氏によると、Curebaseでは各治験において平均200人の参加患者を集めており、従来の手法であれば平均12ヶ月間とされてきた治験期間も最短4週間で効率的に完了させることができる。さらに、Companion Physicianと呼ばれるアプリを利用し、専門の種類に関わらず、それぞれの患者ベースを治験へ参加させることも可能。Curebaseではパンデミックの状況を踏まえ、全米各地において地域を基盤としたドライブスルー形式のコロナ検査施設を運営し、そこで集約した医療データを使ってコロナウィルスに関する6件の治験を行った。同社では現在、12件の臨床試験を手掛けており、近い将来においてはソフトウェアの開発や提携関係の構築、販売力の強化、さらに欧州市場への拡大も視野に入れている。この他、臨床試験にとどまらず、治療の領域での技術活用も目指している。同社では、パンデミックを背景に2020年の売上が前年比で3倍の増加を見せたほか、臨床試験への参加者数も従来の4倍に上昇したと報告している。
■技術の分野:ヘルスケア
■ステータス:未公開企業
■設立年:2017年
■社員数:11~50名(2021年8月現在:LinkedInより)
■所在地:335 S Vanness Avenue, San Francisco, CA 94103
■URL:www.curebase.com
■主な経営陣
Tom Lemberg氏(設立者およびCEO)、Matthew Rials氏(CTO)、Storm Stillman氏(COO)、Joe Rowley氏(VP Engineering)、Adam Samson氏(Director of Clinical Operations)、Jeff Richards氏(取締役員)他。
■最近の資金調達状況
2021年5月に完了したシリーズAの投資ラウンドでは、GGV CapitalのリードによりXfundおよびBold Capitalも参加する形で1500万ドルを調達。過去に実現した4回の投資ラウンドを合わせ、総額1890万ドルの出資を受けている。
■事業および技術概要
サンフランシスコ市を拠点として2017年に設立。FDA(食品医薬品局)のガイドラインに沿った臨床試験を遠隔で行うためのプラットフォームを開発している。従来の臨床試験では、参加者らが医療の研究開発や病院等に出向いていくケースが大半をしめていたが、パンデミックの影響を受け、臨床試験そのものも分散的な手法へと移行する傾向を見せ始めた。米国内に関しては、治験への参加に関心を示す人口が最大7割である場合、治験に興味を持つ患者の割合は5%程度にしか満たないとされている。CurebaseのCEOであるLemberg氏によると、Curebaseでは各治験において平均200人の参加患者を集めており、従来の手法であれば平均12ヶ月間とされてきた治験期間も最短4週間で効率的に完了させることができる。さらに、Companion Physicianと呼ばれるアプリを利用し、専門の種類に関わらず、それぞれの患者ベースを治験へ参加させることも可能。Curebaseではパンデミックの状況を踏まえ、全米各地において地域を基盤としたドライブスルー形式のコロナ検査施設を運営し、そこで集約した医療データを使ってコロナウィルスに関する6件の治験を行った。同社では現在、12件の臨床試験を手掛けており、近い将来においてはソフトウェアの開発や提携関係の構築、販売力の強化、さらに欧州市場への拡大も視野に入れている。この他、臨床試験にとどまらず、治療の領域での技術活用も目指している。同社では、パンデミックを背景に2020年の売上が前年比で3倍の増加を見せたほか、臨床試験への参加者数も従来の4倍に上昇したと報告している。
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