Curebase
by Kanabo Consulting Inc. on August 31st, 2021

Curebase(キュアベース)
■技術の分野:ヘルスケア
■ステータス:未公開企業
■設立年:2017年
■社員数:11~50名(2021年8月現在:LinkedInより)
■所在地:335 S Vanness Avenue, San Francisco, CA 94103
■URL:www.curebase.com
■主な経営陣
Tom Lemberg氏(設立者およびCEO)、Matthew Rials氏(CTO)、Storm Stillman氏(COO)、Joe Rowley氏(VP Engineering)、Adam Samson氏(Director of Clinical Operations)、Jeff Richards氏(取締役員)他。
■最近の資金調達状況
2021年5月に完了したシリーズAの投資ラウンドでは、GGV CapitalのリードによりXfundおよびBold Capitalも参加する形で1500万ドルを調達。過去に実現した4回の投資ラウンドを合わせ、総額1890万ドルの出資を受けている。
■事業および技術概要
サンフランシスコ市を拠点として2017年に設立。FDA(食品医薬品局)のガイドラインに沿った臨床試験を遠隔で行うためのプラットフォームを開発している。従来の臨床試験では、参加者らが医療の研究開発や病院等に出向いていくケースが大半をしめていたが、パンデミックの影響を受け、臨床試験そのものも分散的な手法へと移行する傾向を見せ始めた。米国内に関しては、治験への参加に関心を示す人口が最大7割である場合、治験に興味を持つ患者の割合は5%程度にしか満たないとされている。CurebaseのCEOであるLemberg氏によると、Curebaseでは各治験において平均200人の参加患者を集めており、従来の手法であれば平均12ヶ月間とされてきた治験期間も最短4週間で効率的に完了させることができる。さらに、Companion Physicianと呼ばれるアプリを利用し、専門の種類に関わらず、それぞれの患者ベースを治験へ参加させることも可能。Curebaseではパンデミックの状況を踏まえ、全米各地において地域を基盤としたドライブスルー形式のコロナ検査施設を運営し、そこで集約した医療データを使ってコロナウィルスに関する6件の治験を行った。同社では現在、12件の臨床試験を手掛けており、近い将来においてはソフトウェアの開発や提携関係の構築、販売力の強化、さらに欧州市場への拡大も視野に入れている。この他、臨床試験にとどまらず、治療の領域での技術活用も目指している。同社では、パンデミックを背景に2020年の売上が前年比で3倍の増加を見せたほか、臨床試験への参加者数も従来の4倍に上昇したと報告している。
■技術の分野:ヘルスケア
■ステータス:未公開企業
■設立年:2017年
■社員数:11~50名(2021年8月現在:LinkedInより)
■所在地:335 S Vanness Avenue, San Francisco, CA 94103
■URL:www.curebase.com
■主な経営陣
Tom Lemberg氏(設立者およびCEO)、Matthew Rials氏(CTO)、Storm Stillman氏(COO)、Joe Rowley氏(VP Engineering)、Adam Samson氏(Director of Clinical Operations)、Jeff Richards氏(取締役員)他。
■最近の資金調達状況
2021年5月に完了したシリーズAの投資ラウンドでは、GGV CapitalのリードによりXfundおよびBold Capitalも参加する形で1500万ドルを調達。過去に実現した4回の投資ラウンドを合わせ、総額1890万ドルの出資を受けている。
■事業および技術概要
サンフランシスコ市を拠点として2017年に設立。FDA(食品医薬品局)のガイドラインに沿った臨床試験を遠隔で行うためのプラットフォームを開発している。従来の臨床試験では、参加者らが医療の研究開発や病院等に出向いていくケースが大半をしめていたが、パンデミックの影響を受け、臨床試験そのものも分散的な手法へと移行する傾向を見せ始めた。米国内に関しては、治験への参加に関心を示す人口が最大7割である場合、治験に興味を持つ患者の割合は5%程度にしか満たないとされている。CurebaseのCEOであるLemberg氏によると、Curebaseでは各治験において平均200人の参加患者を集めており、従来の手法であれば平均12ヶ月間とされてきた治験期間も最短4週間で効率的に完了させることができる。さらに、Companion Physicianと呼ばれるアプリを利用し、専門の種類に関わらず、それぞれの患者ベースを治験へ参加させることも可能。Curebaseではパンデミックの状況を踏まえ、全米各地において地域を基盤としたドライブスルー形式のコロナ検査施設を運営し、そこで集約した医療データを使ってコロナウィルスに関する6件の治験を行った。同社では現在、12件の臨床試験を手掛けており、近い将来においてはソフトウェアの開発や提携関係の構築、販売力の強化、さらに欧州市場への拡大も視野に入れている。この他、臨床試験にとどまらず、治療の領域での技術活用も目指している。同社では、パンデミックを背景に2020年の売上が前年比で3倍の増加を見せたほか、臨床試験への参加者数も従来の4倍に上昇したと報告している。
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